会見放送での各関係者の要点

ドワンゴ

・24点法への変更命令について何も説明していない。しかも会見放送で「24点法」がNGワードになっていた
やねうらおさんから「思考部に手を入れないという約束はしていないのに、約束してたかのような告知がされている」と指摘されてなお、いまだその告知を放置
http://blog.nicovideo.jp/niconews/ni045018.html

あと、個人的にこのセリフが超気になるんですよ。

川上会長「ネットの方では磯崎(やねうらお)さんに対する批判があるわけですが、そもそもの原因は修正をするってことに対して我々が認めてしまったということがそもそも問題であったと思っております」

「我々が興行の成功に目がくらんで、修正を認めてしまった」という言い回しであれば責任の所在が明確ですが、上のセリフはそうなっていません。
そもそもドワンゴは「なぜ修正を認めたのか」について語っていないんです。
その状況で単独の「認めてしまった」を使われると、まるで「(のっぴきならない理由があって)仕方なく認めてしまった」「(やねうらおさんが強く頼み込んできたので)仕方なく認めてしまった」というような、不可抗力感のアピールを感じてしまいます。
穿ちすぎですかね??

やねうらおさん

・「電王トーナメント直後に与えられる、1週間のソフト修正期間」を、仕事を理由に後ろにずらしてもらった
・修正の件を公にして欲しいと頼んだが、ドワンゴに断られた
・「後ろにずらしてもらっている間の棋士の研究」が無駄にならないように配慮する約束をしたが、結果としてはガラっと変わってしまった
※ただ、ガラッと変わってしまうなら旧版を使おうという提案もしており、最終的に新版を選んだのはドワンゴ

将棋連盟

・あのPVを事前監修しておきながら、あのPVの放映を認めてしまった
・24点法への変更命令について何も説明していない