バルバロッサ

kanoke2006-07-25

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/6878/bgeme/bgeme55.html
これは素晴らしい名作。
これを発想した人間は天才なんだろう。
詳しいルールはリンク先を読んでもらえばいいので、ここでは(ルールは正しくないが概要を)簡単に説明しよう。
 
それぞれのプレイヤーは、粘土細工を2つ作り、それが何であるかをメモしておきます。
プレイヤーは順に手番がきます。
手番では「粘土細工1つの1文字目、もしくは3文字目、もしくは末尾の文字を自分だけ教えてもらう」「Yes/Noで答えられる質問を、Noと言われるまで好きなだけ繰り返してよい」のどちらかが行なえます。
その後、粘土細工1つについて作り主にこっそり解答を渡します。
正解していれば勝利ポイントを5点ゲットです。
勝利ポイントが一定の値まで手に入れば、そのプレイヤーの勝ちです。
 
さて、これだけだと「じゃあ、難しくて誰も分からないもの作ればよくね?」となってしまいます。
そこがバルバロッサのすごいところ。
序盤に自分の粘土細工が看破されてしまうと、勝利ポイントがマイナスされます。
中盤で看破されると、勝利ポイントがプラスされます!
終盤で看破されると、これまた勝利ポイントがマイナスされます。
つまり分かり易すぎず、かつ分かりづらすぎない粘土細工を作る必要があるのです!
 
そんな中、111くんが作ったのはジェノヴァライフ」「全て遠き理想郷」
誰が分かるんじゃあああああああ!!!!
これは悪い見本です!ダメです!空気読めです!魅音です!空気以前にゲームコンセプト読んでください!
つうか、誰一人「ジェノヴァライフ」が分からなかったし、アヴァロンを「全て遠き理想郷」という単語で覚えていた人がいませんでした!
(注: 111くん本人に、非難ネタを書くことについて承諾を得てます)
 
良い例はセルゲイくんの作品。
どう見ても「間抜け面で匍匐前進している人」だったのですが、1文字目を聞いたところ「き」
「ほふくぜんしん」は行動名なので答えではないとは思っていましたが…。
3文字目を聞いたところ「し」
ここで私が爆笑して転げまわりました。写真をUPしたいのですが、いい角度のがありません。(写真とったのはセルゲイです!こら!)
答えは「きょしんへい」でした。最高。
 
では最後に私の作品を。今日の日記に貼ってある画像がそれです。
中盤に看破されたので、狙ったとおりの難易度だったと言えるでしょう。
・これの向きはこう(写真の通り)ですか?→Yes
・人型ですか?→Yes
・実在しますか?→Yes
・1文字目はなんですか?→
・3文字目はなんですか?→
・7文字以上ですか?→Yes
・最後の文字はなんですか?→
正解者はここまでヒントを聞いていました。
さて、あなたは解けますか?
正解は…↓
まいける・じゃくそん