ダンまちのボクっ娘についての考察
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかというアニメがありまして、ヒロインがボクっ娘なんです。
なので視聴を続けているわけですが、どうにも違和感があるので徒然なるままに書きましょうか。
へスティアというヒロインが
- 黒髪
- ツインテール
- 薄着
- 巨乳
- 胸を強調する謎紐
この娘がボクっ娘です。
普段「ボクっ娘とか無いわー」という評価をしている連中が「可愛い娘がたまたまボクっ娘だったはOK」としているのを見て、またシャルル・デュノアかみたいなゲッソリ感があります。
可愛けりゃ許容できるなら、普段ボクっ娘をディスるなや。
で、このへスティアという娘、どうにもボクっ娘として微妙なんですよね。
私の鑑識眼からするに、一人称は「ボク」だと思います。
「ぼく」や「僕」ではないでしょう。
なのでそこ自体はまったく問題ないはず。
間違ってたら私の鑑識眼がヘボいか、作者が本気で何も気にせず一人称設定したんだろうなと思います。
ただ、このキャラ何でボクっ娘なのかが分からないんですよね。
ボクっ娘界の一般的な法則としては概ね以下が挙げられます。
ボーイッシュさを補強するため
性格が女々しくないことを強調するため
→格闘少女とか
自分の性別に無関心なキャラであることを強調するため
→博士キャラ
→クール系キャラ
→ガサツ
自分の性別にコンプレックスを持っていることを表現するため
→胸が小さい
→逆に胸が大きいことが邪魔(スポーツ選手など)
外部的な理由のため
→男子校に入学するため男装
もちろんあくまで記号的なものなので「性格が女々しくないと見せかけて、実は〜」みたいなことはあります。
とはいえ、少なくとも表面上はこのような位置づけをするのが一般的ですね。
さて、ヘスティアなのですがどれも当てはまりません。
容姿は女性そのもので、スタイルも良く、主人公へのアタックぶりからも行動もメス方向にぶっとんでます。
外的要因もないですし…。
はて……。
そんなわけで、まったく食指が伸びません。
ここまでピンとこないボクっ娘も珍しい……。
あ、徒然なるままに書いてたから気付いた。
ボクっ娘表現でもう一つあった。
頭が足りない子表現ですね。
ああ、ヘスティアはこれか。
(;´Д`)-3