ニンジャスレイヤー

1話から賛否両論あるあれですが、私は絶賛。
あの「全体的にがんばっているのに、大事なところが手抜き」や「妙な間」は、ニンジャスレイヤーらしさが出ていたと思います。
だが、世の中にはニンジャスレイヤーが「ガチで面白カッコいいサイバーパンクという感性の方もいらっしゃるようで、そこの層からは「なんでガチでカッコよく描かないんだ」という不平不満が出ていたようです。
 
ガチで面白カッコいいサイバーパンクを読みたいなら、いくらでももっとマシなものがあるだろうに、なんでニンジャスレイヤー?
いや、分かってはいるんですよ。
普通の人はサイバーパンクなんていうマイナージャンルに触れる機会は無く、たまたま目についた「それっぽい」ニンジャスレイヤーに憧れを抱いたのだと。
しかも流行ってるっぽいってオマケまでついてくる。
 
AC格闘ゲーム版「北斗の拳」のアニメ化みたいなもんだと思います。
・ニコニコ(中野TRF)で流行ってるっぽい
・たまたま稼働初期くらいの普通の対戦動画を見てカッコイイって思う
・ついでに原作北斗を見て燃えた
 
そりゃ↑こんなルートで入った人たちがですよ?
アニメ化版で格好良く戦ってたケンシロウが、いざ!トドメ!って時に、いきなり相手をバウンドさせてバスケとか始めたら「( ゚Д゚)ハ?」って顔になりますよね。
意味不明ですもん。
でも古参ファンは「出たwwwバスケwwww」「あるあるwwwww」と大盛り上がりなわけですよ。
 
さて、ニンジャスレイヤーにトリップしてる人にとっては1話は面白かったと思います。
ジッサイ1話は「ちゃんと格好良くやる」と「ズレたことをやる」のギャップがキチンとできていました。
これぞニンジャスレイヤー。だと私は思うんですけどね。
 
2話以降?
酷い出来ですね。「ちゃんと格好よくやる」をしなければ「スレたことをやる」が寒いだけですよ。ケッ!
 
あー、本題はダンまちボクっ娘についてだったのに、書いてたら寝る時間になった。
寝ますわ。