努力する人としない人

最近思ったことをつらつらと。
 
私はあまり努力をしない人だと思っているのだが、他人からすると努力しまくりな人だそうだ。
私にとってプログラムの勉強は、ゲームを攻略する類の娯楽。
他の人にとってそれは、学校の勉強の類の苦行。
ということらしい。
いや、プログラムの勉強楽しくないなら、プログラマーなんていうNOT堅気な職業につかなければ良いような……。
 
私は現在の会社で異例のスピード出世らしい。
だが、その評価されている技術力は、参考書を暇潰しに3冊ほど読んだ程度のもの。
いかに他の人が「参考書3冊」すら読んでいないのかが分かるというものだ。
 
昔「必死に勉強しないと落ちこぼれるから、超勉強しろ」と学校で指導されていたものだが、なんか違う気がする。
世の中「全然勉強しない人」が凄いたくさんいて「ちょっとでも勉強すれば簡単に頭一つ飛び出る」という感触がある。
一度頭一つ飛び出れば、簡単に出世コースに乗れるのではなかろうか。
だって上司は、頭一つ飛び出ている人を拾い上げるでしょう? 常識的に考えて。
んで、出世コースに乗ると質の良い情報がどんどん舞い込んできて、さらにリードが不動のものになる。
 
もちろん「超勉強した人」は私の10倍凄い。同じ歳なのに会社でトップに立っている技術者と会った。スゴイと思ったし、投資している時間も半端無かった。(嫁と子供持ったら無理だなとも思った)
だが「ちょっと勉強した人」である私でも、同じ会社のトップ1割くらいに入れているようなのだ。
 
つまり、こんな感じ。

仕方なくプログラマちょっと勉強したトッププログラマ
投資時間1230
能力110100
年収136
何が言いたいかというと、序盤の投資効率はかなり良いよって話。
あと、トッププログラマの年収もっと増やしてあげて欲しい。
学校では「必死に勉強しないと死ぬよ」くらいのことを言われるわけですが「ちょっと勉強しとくと、最初からトップ集団入れてその後超楽できるぜ」の方がやる気起きるんじゃないかな。