ライトノベル業界の変調。

http://anond.hatelabo.jp/20110115175430
私が書きたい内容がすでにまとまっていたので。
狼と香辛料」も私は買うのをやめてしまい、ライトノベルは1冊も買わなくなってしまった。
狼と香辛料は間違いなく名作で、5巻程度で完結していればずっと褒め称えていたと思う。
 
もちろん商売なのだから、しぼれるまで金をしぼりとるのは大変結構。
作者の支倉さんだって、次回作がヒットする確約などないのだから、ヒット作で稼がないと今後の生活が不安すぎるだろう。
 
でも私は、支倉さんの次回作を決して買うことは無いと思う。
こういう風に見捨てていく人と、新たに入ってくる人。どっちが多いのかは知らない。
 
昔、山本弘さんが言いました。
「惜しまれてる時が止め時だ」と。
人気絶頂の今だからこそ、バブリーズの連載を止めると。
 
昔、宮崎駿さんが言いました。
「キャラクターには生きている時代というものがある」と。
時代が変わったら、キャラクターは葬ってあげるのが礼儀だと。
 
私にとって今のホロは、魅力を失い死んでなお動きまわるゾンビ。
しょんぼり。
 
と。ここで支倉さんの名前が合っているか確認するためにぐぐったら…。

来月に『狼と香辛料』の十六巻が出ます。本編だと最終巻に相当します

とあった。
うーん…。