操り人形

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/6878/bgeme/bgeme1.html
これは最高のカードゲームの一つと言えるかもしれない。
まずルールが簡単。
次に読みあいが面白い。
とても盛り上がる。
そして何より、値段が2000円と馬鹿安い!!!!!!!
 
これはボードゲーム好きなら100%買いの品です。
ただ、どうも日本語版が無いらしい。
これをもってきてくれたKyazさんは、同人で作られた日本語版シールを持ってきてくれました。ありがたや。(Kanonだった)
 
ルールは簡単。
魔力を消費して、手札の建物カードを自分の場に出していきます。
建物カードには建設コストが書かれており、それが消費する魔力量で、かつ勝利ポイントです。
ゲームエンド時に勝利ポイントが最も高い人の勝ちです。
誰かが8つ建物を建てたターンでゲームエンド。誰が一番ポイントが高いかを計算します。(最初に8つ建物を揃えたり、5色全部の建物を揃えたりした人にはボーナスポイントがあります)
 
このゲームの最大の肝である、ターンの進め方について説明。
王という立場のプレイヤーから順に、時計回りに1枚ずつサーヴァントカードをとっていきます。
これは非公開情報です。誰が何をとったのかわかりません。まぁ自分のターンが来た時「すでにとられたサーヴァント」がわかるので、上家達がそれぞれ何をとったのか推測しましょう。
全員がサーヴァントを取り終わったら、順番に一人ずつ手番を行なっていきます。その順番は「サーヴァントカードに書かれている数字の順番」です。

1ランサー:刺し穿つ死棘の槍

指定したサーヴァントを殺し、このターン手番をこなくさせる

「その心臓、貰い受ける――――!」

2ライダー:他者封印・鮮血神殿

指定したサーヴァントから魔力を全て奪う

シンジ『思ったより元気そうで何よりだ。どう、気に入ったかいこの趣向は』

3キャスター:破戒すべき全ての符

手札を好きなだけ捨て、その枚数だけ山札から引く。もしくは指定したマスターと手札を入れ替える

「何も生み出せない最弱の武器。けれどある事柄に対しては全てを許された神代の免罪符」

4ギルガメッシュ:カリスマ

次のターンから王になる。配置している「黄建物」の数だけ魔力を得る

「慢心せずして何が王か」

5アーチャー:無限の剣製

このターン、バーサーカーに建物を破壊されない。配置している「青建物」の数だけ魔力を得る

「別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」

6セイバー:ご飯

魔力を1得る。配置している「緑建物」の数だけ魔力を得る

「―――ええ。それと肉はもっと多めに」

7小次郎:燕返し

山札から手札を2枚得る。このターン最大3つまで建物を建設できるようになる

「秘剣――――燕返し

8バーサーカー:狂化

対戦相手の建物を1つ破壊できる。ただし「その建物の建築コスト-1」の魔力を支払う。配置している「赤建物」の数だけ魔力を得る

「■■■■■■■■■――――!!」

どれも強力なカードたちです。
手番では「手札の補充」or「魔力の補充」と、建物の建築が可能です。
 
「黄色の建物沢山建ててあるから、ギルガメッシュとったら見事にゲイボルグされたああああ!!!」(そんな分かりやすい行動とるな)
「溜めた魔力で高い建物を建設しようと思ったら、鮮血神殿で魔力吸い取られたあああ!!!」(そういう時は、推測されにくいサーヴァント選びましょう)
「建物カード、キャスターに強制交換くらって0枚になりましたorz」(建物カードも魔力も、なるべく無意味に溜め込まないようにしましょう)
と、こんな大惨事が起こりまくりです。
 
慣れると(…セイバーとりたいけど、それやると下家が取りたがっているだろうギルガメが渡っちゃうんだよなぁ…。下家が王になると、俺次から最後にサーヴァントカード選ぶはめになるし…。でもなぁ、セイバーとるとこの建物建てられるんだよなぁ…)とか、読みが色々でてきます。
 
4人プレイだと、ターンが始まる前に「サーヴァントカードから3枚ランダムで抜き取る。さらにそのうちの2枚は表にして公開情報にする」という数合わせが入るので、かなり理詰めでゲームが進められました。
逆に6人プレイとかだと阿鼻叫喚となるようです。
今度は6人プレイとかしたいですね。
とりあえず
http://www.geocities.jp/ofua20002000/
ネット版ね。これでやろうや。