とある科学の超電磁砲を見る

ニコニコで1話を見る。
話題になっていたのは知っているし、ヒロインも可愛いし。
 
ヒロインの必殺技が、超能力による電磁砲らしい。
それで「とある科学の超電磁砲」ってわけね。なるほど。
 
第一話の最初に、超能力測定がおこなわれる。
ヒロインが弾を飛ばして、プールの水を10m近くドゴオオオオン!と持ちあげてるシーンが。
その後測定結果がアナウンスされる。
ヒロインの弾(コイン)の打ちだし初速は、なんと秒速1000m!!
 
えっ…?
なにそれショボイ。
ライフル程度じゃないか。どこの世界にプールの水がドゴオオオン!って持ちあがるライフル弾があるんだ。
こういうのはいいんだよ。ごまかしていいんだよ。
余計なこと言わなくていいんだよ!科学的な裏付けとかやめてよ!
つい頭の中で計算して萎えるから!
 
番組後半。
銀行強盗を捕まえるシーン。
捕まえようとするサブヒロイン(女学生)をあざ笑う強盗。
「引っこんでなお嬢ちゃん」みたいなセリフ。
 
いやさぁ。超能力物のお約束だけどさぁ。
超能力があるのが日常な世界で、ガキだからって油断する意味がわからない。
大人になるほど超能力が強くなっていく世界なんだろうか?
子供の超能力者がレアケースすぎる世界なんだろうか?
そんなことは無いっぽいんですが。
 
科学考証も世界設定も、頼むからもうちょっとまじめにやってくれ。
やれないならスレイヤーズとかロストユニバースくらいごまかしてくれ!