就活の選考でライアーゲームやらされた
http://blog.livedoor.jp/roadtoreality/archives/51486670.html
まなめはうすより。
んー、必勝法は無いんじゃないかなぁ。
勝ち目が高そうだが、必勝法ではない
一番良さそうと考えたのが、自分(K側とする)のカード全てを、A側4人に交渉を持ちかけて3億で売る方法。
自分は一瞬で勝ちあがれるし、A側4人にも十分なメリットを提供できるのでのんでくれる可能性は低くない。
だが「そんな作戦があるとは。じゃあ、あんた以外のK側の人とやるわ」と言われたらおじゃん。
必勝法とは「誰も信用しなくても勝てる方法」であるから、これはダメ。
他人のカードを転売するシステム
どのカードも、結局はその先にあるAかKを出して2億を手に入れるための手段でしかない。
つまり価値は2億未満。
ハート5あたりを5000万で買い、ハートAを持つ人間に1億で売る?
しかしハートAを持つ人間にとっての障害は、ハートの5, 4, 3, 2。そのうち1枚は本人が持っているので3枚障害がある計算。
最高でも6666万でしか買ってくれない。そしてそんな金で買ったら、数万しか儲からないので却下される。
どうがんばっても1000万円程度ずつしか稼げない。
転売作戦はアウト。
相手を追い詰める
結局のところ、他人を追い詰めなければならない。
他人を追い詰めるためには、他の人からカードを買わなければならない。
カードを「必ず」買うためには、購入相手が「それによって勝ち確定」にならなければ「必ず」ではない。
つまり3億支払い、持っているカード全てを引き取る必要がある。
しかし、自分が死ぬとカードが場にばらまかれる。
どんなに自分がカードを独占しても、自分がパスできなければ勝ちにはならない。
A側のカードを3億で買う
まず、A側の1人から3億で全てのカードを譲ってもらったとする。
K側が全員パス戦術。
はい、私終了。
K側のカードを3億で買う
手持ち資産が4億しかない。
はい、K側をいくら追い詰めても(自決されたら)6億に届かず終了。
自分のカードを売る
欲しがっている人間に売るという戦術。
「買わざるを得ない」状況に持ち込めないと必勝法ではない。
Aチームに売るとしたら自分の8のカード。すなわちパス1回権。
1億未満でしか売れない。
結論
全カード3億買い以外に「必ず成功する交渉」が存在せず、それ以外は全て「警戒され拒否」されることが考えられる。
結局のところ「必勝法は無い」と言える。
あとはどう「必勝法がある状況へ持っていけるか」の交渉力の問題だろう。
猜疑心ばかり強い臆病者7人と対戦になったら、その時点で終わってしまう、なんともひどいゲームである。
(だからこそ、スレでも言われているように「サクラ」がいるはずである)
ライアーゲームは「負け=人生破滅」だからこそゲームが成り立つのであって、いざとなったら「どうでもいいやー」でゲームを破壊出来てしまう状況ではゲームが成り立たない。