なんか思い出したので

昔、発明将軍ダウンタウンという、視聴者が考えた発明品を紹介する番組があった。
なかなか面白い番組で、当時いくつくらいかなぁ…まぁ幼かった私もよく見ていた。
 
ある時、60〜70くらいのおじいさんが防犯グッズを発明してもってきた。
鳴子に毛の生えたようなもので、引っ張られると警報が鳴り響くというようなものだったと思う。
「自分が寝ている時に泥棒が入ったら」という状況をスタジオでおじいさん自ら再現した。
 
泥棒役が発明品にひっかかり警報が鳴り響く。
おじいさんは飛び起き、泥棒に掴みかかって「火事だーー!!火事だーーー!!」と大声で叫んだ。
 
ダウンタウン「ちょwwなんで火事なんですかwwww」
観客も爆笑。
このおじいさん頭おかしいんとちゃうか?みたいな雰囲気をダウンタウンも作り出す。
 
TVの前で私は頭の上に?マークを浮かべていた。
私にとって泥棒を見たら「火事だ!」と叫ぶのは常識だったからだ。小学校でもそう習った。
何故おじいさんが笑いものになってるのか。
非常に不愉快だった覚えがある。
 
現在私はいわゆる専門職についている。
プログラマの常識は、一般人にとって非常識だ。一般人は(なんと驚いたことに)batファイルが書けないそうだ。
 
専門化の進んだ世の中でも、様々なことについて最低限の素養は持つべきだと思う。
世の中に無駄な勉強なんてないと思う。
 
メックウォーリアーでキャラ作る時大学行かないよね。間接砲撃技能なんて無駄だろ無駄。