ことの始まり

君の王宮に民の一人が駆け込んできた。
民「王様! 王様にお目通りを!」
臣「待てぃ。まずは私が話を聞こう」
民「実はボクの妹が奥の部屋に迷い込んで、帰ってこないんです!」
臣「なんとそれは一大事! すぐ王に知らせ、我々が出動しよう! 王! 王!!」
王「全部聞こえてるよ…狭いし」
なんともアットホームな国家だ。