RO記事に再度メール

先日のRO記事へのメールがまた一通来ました。
先日と同じ方で、
http://d.hatena.ne.jp/kanoke/20041114
を読まれた上での感想と、反論です。
私が「ガンホーのサービス悪いけどそれがどうしたクレーマー?」(kanokeの勝手な意訳)と居直ってるかのような印象を受けたようです。
それはある意味正解です。
(ただ、私はガンホー潰れたら他のところに客が流出してラッキーになる立場の人間ですから、ガンホーを擁護しようとは思ってませんけど)
そもそもあの記事は、ガンホー叩きをしている人たちを「納得させようとしているもの」ではありません。
友人に「あの記事と、ガンホー叩きは業界人的にどうなん?」と聞かれて書いたものです。
閲覧者のほとんどは私の職業を知っており、私のリアル知り合いです。
私自身の信憑性を高める必要が一切無い。なので見ていて痛々しいくらい本音論だし、態度もでかいわけです。
 
途中から不特定閲覧者が増えたため、どうせ業界関係者が本音論なんて書いてるページなんてないだろうし、せっかくだからこのまま行くぜ。となりました。
ガンホー叩きは本音で行われているのに(例えば建前論なら、相手を呼ぶとき癌なんていわない)、叩かれてるガンホーは建前姿勢でした。
じゃあ運営側の本音って何だろう?
そんな視点を紹介できたら、閲覧者の知識になるんじゃなかろうかと思いました。
(納得させるつもりなら、建前論を展開し、なだめすかします)
 
皆様。本音と本音のぶつかり合い、いかがでしたか?
はっきり言って、ROのユーザーと運営は憎みあってると思います。
ROユーザー「さっさとどうにかしろ糞癌。俺らはお客様だぞ」
ガンホーBOTの対応の邪魔だからツール止めろといってるだろ。少しは協力しろ糞ユーザー」
これではどうやっても良い世界は生まれません。
 
双方意固地になってしまっています。
ガンホーを叩かなければ社員かBOT使い」と言われているそうです。
しかし、私のコラムを見ればガンホーの泣き言も想像がつくようになったと思います。
あなたは良ユーザーかもしれませんが、事実、裏でBOTを使ったり、ツールを使ったり、メンテ時間が終わる前から連アタしたりするユーザーは大量にいます。
ログインすると他人のキャラクターにログインしてしまうバグが出たとき、装備投げ捨て事件が大量に起こりました。
こういう悪いユーザーがガンホーの足を引っ張り、ひいては良ユーザーへのサービスが悪くなってる図式も、頭の片隅には入れておくべきだと思います。
 
私はアルベルタで定期的に開かれる蚤の市というユーザーイベントが好きでした。
残念ながら荒らされて消えてしまいましたが、プロンテラデパートというユーザーイベントも好きでした。
とある個人ページがやった、RO世界に散ったイベンター達を探し、情報を集め、謎を解くイベントも好きでした。
これらはまだあるのでしょうか。
また、新しく作られているのでしょうか。
ガンホーに文句を言いつつ、ガンホーがくれるアメを待っているだけでは奴隷です。

幸いガンホーは素材(回線やサーバー)だけは良い品質のものを用意してくれました。
BOTをするのが馬鹿らしいくらい人間的な、創造的な、そんなRO世界を目指して欲しいと思います。