鬼畜王ランスからランスを知った人のための、旧作話

フリーソフト宣言されている2〜4.xをGW中にいっきに片づけたので。
正直、いまさらプレイして楽しいゲームではないよね!
ネタバレは極力控えつつ(プレイ開始すりゃ即分かるネタは書いちゃうけど)、今までこんなキャラ達が既出だったんだねーという情報を書く。

ランス2

カスタムの町のお話。
鬼ランスでマリアや志津香たちが大量に仲間になるあの町です。
ランスが冒険者として、ピンチに陥っているカスタムを救います。
 
呪いの指輪に操られた、マリア、ミル、ラン、志津香の四魔女がカスタムの町を支配。
ランスとシィルが、途中で出会ったミリたちとともに彼女らをやっつけていくストーリー。
同じ冒険者として、バード(鬼ランスには出てこない)もここで登場。
 
志津香がどうしてもやりたかったある事を、ランスが邪魔したため志津香はランスが大嫌いになりました。
ストーリーの途中で、リア、マリス、かなみが登場。(こいつらは1のヒロインキャラ達です)
ランスにリーザス聖鎧やリーザス聖盾を貸してくれます。

ランス3

リーザスがヘルマンに乗っ取られ、リアとマリスが囚われの身に。
かなみはリーザス聖鎧、リーザス聖盾を持つランスに助けを求めます。
 
リーザスを攻めた部隊は、パットン率いるヘルマン第三軍。
しかも魔人ノス(鬼ランスでは出てこない)と手を組んでいます。
 
ランスは途中でカスタムの連中を仲間にしたり、リーザス部隊の残党を吸収したりしながらリーザス城奪還を目指します。
 
リーザスのユニークユニットとして、バレス、リック、レイラが登場。
ヘルマンのユニークユニットとして、ミネバ(鬼ランスでクリスタルソードを持ち猛威をふるう、あの女です)、トーマが登場。
トーマはランス世界の人類最強と言われる人間で、ヒューバート(鬼ランスで、パットンとともに仲間になる赤毛の戦士)の父親です。
 
パットンは最終的に敗れ、ハンティとともに敗走します。
これによって、鬼ランスではパットンは「死んだものとされ、王位継承権からはずされた王子」として登場するのです。
この段階ですでに、シーラを取り巻く陰謀は話に(話としてだけ)出てきており、パメラやステッセルから相当邪魔にされていました。それもあって、パットンは名をあげるためリーザスを攻め落としたようです。
 
魔人が大きくからみ、サテラとシーザーも登場。
また、カオスとセル(レッドの町の神官)も登場しました。
この冒険で、ランスはカオスを携え活躍した戦士として有名になります。
 
さらりと伏線として、セルがミリに持病用の薬を渡していました。
これは、鬼ランスでミリが発病するゲンフルエンザのことだとされており。ランス3の最中ミリはストーリー展開上だいぶ「らしくないヘマばかり」していたのもこれが原因だと匂わされています。

ランス4

ランス3の最後で、ランスとシィルは色々あって浮遊大陸イラーピュに飛ばされてしまいました。
この大陸は実は闘神都市ユプシロンと呼ばれる超兵器で、いわゆるラピュタみたいなもんです。
鬼ランスでJAPANの近くに闘神都市という町がありますが、これはランス4で墜落したユプシロンの残骸を利用した町です。
 
行方不明になったランスを心配し、リアはランス捜索隊を結成。
リック、レイラ、ジュリア、かなみ、志津香、マリアがユプシロンに向かいます。
 
ランスはランスで、どうにか地上に降りようとダンジョンを探索。
そこで、このユプシロンを軍事兵器として利用しようとするヘルマンの探索部隊と遭遇しました。
探索部隊のメンバーとして、ヒューバートとメリム(鬼ランスで、迷宮探索についてくる女の子です)が登場。
 
闘神、闘将や、その歴史話が沢山聞けます。
フリークもここで初登場。
鬼ランスで話に出ているように、彼は「闘神Ωになるはずだった者」です。
 
最終的にフリークの行動もむなしく闘神が復活。
それをランスが倒し、結果的にユプシロンが墜落しておしまいです。
 
そうそう、途中でランスが「あてな2号」を譲り受けました。鬼ランスでは自宅のお留守番をしていましたね。
 
あ、忘れてた。鬼ランスの闘神都市でも出てくるサーナキアもこの作品で登場。
数百年保存されていた、過去の世界の騎士様です。

ランス4.1&4.2

閑話休題的なお気楽ゲーム。すっごい短いです。
CGがだいぶ今風にw
 
ハピネス製薬の会社(世色癌を作ってる会社)の地下からモンスターがわいてきたので、退治してほしい。
という依頼をランスくんが引き受けました。
 
バードが再登場。
ランスの仲間として言裏(戦国ランスで再登場しますね)が登場します。
 
鬼ランスで、ミリのゲンフルエンザを治してくれる聖女モンスター、ウェンリーナーが登場。
囚われていたところをランスに助けられました。
 
借金取り役としてプルーペット(鬼ランスで城に招ける商人)が登場。

感想

コルドバやメナド。ゼスという存在そのもの全てが一切既存作に存在しなかったのが意外。
よくこの状態で鬼ランスなんて作ったもんだ。
また逆に、4で登場するイオや、2、3、4で登場する使い魔のフェリスなどが鬼ランスに出ていないのも意外。
かなり活躍していたし、イオはヘルマン第一軍所属ときちんと所属まで決められていたのに将軍として出てこない。